菊炭の製炭工程
菊炭できるまでの工程は、山から伐り出したクヌギが炭窯へ運ばれた後、次の工程で行われる。
1、木づくり
原木は直径(太さ)10cm位までの木を使い、一ヶ月位乾燥させたものを1mの長さに切る。
2、窯詰め
炭材は窯の奥から一本ずつ隙間なく丁寧に立てていれる(立て込み)。
3、口焚き
窯口で雑木を燃やし、窯の中の原木うを乾燥させ、原木に着火させる。
炭化工程までの作業で、煙の色と臭いで判断する重要な作業である。
4、炭化
窯の中で原木に着火すると、自発炭化が始まる。様子を見て窯口をふさぎ小さな穴(通風口)を付けて窯内の原木を蒸し焼きにする。この作業も煙の色と臭いで、窯の中の状況を判断する。
5、消火冷却
煙りの色と臭いの判断で通風口を閉める作業にはいる。この判断も非常に重要な作業である。口止めをして中の炭化炭を冷却する。
6、窯出しと選別
口止めをして数日後に窯出しして、通炭は一定の長さに切り、等級毎に選別して箱に詰めていく。