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●日本ユネスコ未来遺産情報&2011田んぼの生きもの調査

23年9月17日(土) (向陽中学未来遺産調査) 雨(高橋)

天気
気温 最高気温 31.1℃
最低気温 24.4℃
露点温度 22.8℃
湿度 77%
風向
風速 5m/s
気圧 現地気圧 1005.6hPa
海面気圧 1007.7hPa
降水量 1.0mm



本日の調査は水田側溝のいきもの調査です。











ドジョウ、スジエビ、メダカ、カワニナ、アメリカザリガニ、マツモムシ等が捕獲
されました。捕ったいきものは川にかえします。


23年8月11日(木) (向陽中学未来遺産調査) 晴れ(高橋)
天気
晴れ
気温 最高気温 30.7℃
最低気温 24.7℃
露点温度 22.6℃
湿度 67%
風向 南西
風速 6m/s
気圧 現地気圧 1012.4hPa
海面気圧 1014.5hPa
降水量 0.0mm


今日の調査は野鳥の巣箱の調査です。巣箱の設置後はたしてキビタキの
侵入はあったのか?それとも別の野鳥が侵入したのか。





キビタキが営巣していました。


しかし自然は台風という試練を与え、設置巣箱の成果は思わぬ展開となり、
営巣〜巣立ちまではいきませんでした





雑木林の山道脇の土壌の酸性度は6.8の弱酸性でした。


23年7月23日(土) 日本ユネスコ協会和歌山支部自然観察
 晴れ〜(高橋)
天気
晴れ
気温 最高気温 28.9℃
最低気温 23.5℃
露点温度 20.9℃
湿度 67%
風向 西南西
風速 5m/s
気圧 現地気圧 1004.1hPa
海面気圧 1006.2hPa
降水量 0.0mm


農業の先達が失敗と成功を繰り返し、稲作の技術を後世に伝えてくれました。その伝達をもとに私たちは荒お越し、代掻き、田植え、中干し、稲刈り等の時期がわかり、おいしいお米を作ることができるのですね。


ここまで稲は成長しました。稲の間に見えるのが雑草「コナギ」。稲の栄養を横取りします。本当に厄介なのは「ヒエ」。これは稲にそっくりで放置しておくと稲刈りの稲に交じってしまうのです。



田んぼの生きもの観察会です。稲にはコバネイナゴが沢山ついていました。ここは鳥類にとって餌の宝庫かも知れませんね。


23年7月18日(月)(向陽中学未来遺産調査) 雨(高橋)

天気
気温 最高気温 28.4℃
最低気温 24.7℃
露点温度 24.3℃
湿度 86%
風向 東北東
風速 4m/s
気圧 現地気圧 1001.8hPa
海面気圧 1003.9hPa
降水量 2.0mm

本日の調査は田んぼの生きもの調査です。同定作業の最中です。(動画
高橋)





スィーピングで稲についている虫をすくいます


<無農薬田んぼ> 写真1〜9(高橋)
稲の間にはコナギ(雑草)が繁茂しています。


無農薬田んぼでの稲につく虫














<稲についた害虫> 
コバネイナゴでいっぱいです


<農薬使用田んぼ>  全く虫は見当たりません


雑草も生えていません



23年6月18日(向陽中学未来遺産調査) 曇り時々雨 (高橋)

天気
気温 最高気温 23.8℃
最低気温 20.4℃
露点温度 19.6℃

水蒸気圧を一定にして温度を下げたとき、相対湿度が100%となる温度。空気中の水蒸気が凝結して露を結ぶ温度。

湿度 88%
風向 西南西
風速 1m/s
気圧 現地気圧 1004.2hPa
海面気圧 1006.3hPa
降水量 3.0mm


向陽中学生1〜3年理科部による未来遺産モニタリングが行われました。
3グループに分かれ、1年生はビオトープ池の修復作業(サワガニによる畔の穴修復)
をしました。穴は水の浸食によりかなり大きく2か所あり、子どもたちの手作業により
無事修復ができました。土木作業の大変さが体験出来たのではないでしょうか?
みなさん ごくろうさま!! (高橋@孟子)










プロジェクト内容) 〜by有本
孟子不動谷生物多様性活性化プロジェクト

(1)希少鳥類調査&モンタリング
キビタキ(和歌山県RDB準絶滅危惧種)、フクロウ(和歌山県RDB絶滅危惧U類)を中心とした孟子不動谷の森林の多様性を指標する貴重鳥類のモニタリングと、巣箱架設による繁殖モニタリング調査を行う。

(2)水田の生き物調査
孟子無農薬水田のベントス調査を皮切りに、周辺水田の調査も行うことで、農薬に弱い種の特定を行い、県下で活用できる田んぼの健康診断マニュアル設定の基礎データ を蓄積することを目的とした調査を行う。

(3)補足調査
上記の申請調査に加えて、ラインセンサス法に基づく鳥類相の調査及びリスト作成、目撃法と採集を併用した昆虫相調査とリスト作成も行う。
((調査担当者))  和歌山県立向陽中学校 理科クラブ  顧問:前川教諭
((サポート))    有本(ビオトープ孟子理事)

平成22年4月8日 16:30〜

向陽中学理科室において、未来遺産プロジェクトの意味と、今回の調査の目的、調査スケジュールに関しての説明会を行いました

(担当:有本)。
平成22年4月25日 13:00〜20:00

@ 田んぼの生き物調査
まだ田植えは行われていないので、孟子の稲作水系のポテンシャルを確認するのと、稲作前の水域を活用するニホンアカガエル(和歌山県レッドリスト絶滅危惧T類)、カスミサンショウウオ(和歌山県レッドリスト絶滅危惧U類)のモニタリングの目的でとんぼ 池の調査を行いました。とんぼ池をA,B,Cの3ゾーンに分けて1時間のすくい取り調査を行い、そこで採集された動物の種名&個体数を記録しました。ニホンアカガエル(幼生)は700個体以上確認され、カスミサンショウウオ(幼生)も8個体確認でき、両種とも良好な発生を確認できました。

A 鳥類調査
不動谷の参道をルートとし、鶴者峠から参道入り口までのルートセンサスを行いました。キビタキの囀りが随所で確認されたほか、17:10、フクロウの♂の囀りも確認できました。また、孟子の鳥類の生態系最上位種:サシバ(和歌山県レッドリスト絶滅危惧U類)の渡来も確認できました。
平成22年6月5日6日  宿泊調査
6月5日6日の2日間、現地宿泊により、調査を行いました。

@ 田んぼの生き物調査(5日)
水をためた時期の違う2水田をモデル区にし、それぞれ1時間すくい取り調査を行い採集できた生物の種名&個体数を記録しました。
トノサマガエル(和歌山県レッドリスト準絶滅危惧種)の個体数が極めて多く、良好な水田環境であることが実証されました。

A ホタル個体数調査(5日)
5日20時〜21時まで、参道を歩き不動谷にて発生している3種のホタル(ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタル)の個体数を記録しました。
ゲンジボタル     103
ヘイケボタル      36
ヒメボタル       109
マドボタル幼虫     1
ホタル類も低温の影響か例年より個体数は少ないものの、先週よりはかなり個体数が増加し、良いデータがとれました。調査中、夜行性でなかなかその姿を確認できない個体数の少ないヘビ・シロマダラを観察することができ、本当に収穫多き夜間調査となりました。

B 鳥類調査(5日6日)
4月同様のセンサスルートにより調査しました。ハチクマ、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、クロツグミ、コサメビタキ、サンショウクイ等、夏鳥たちも一通り集結し、賑やかになっていました。
       
平成22年7月23日  未来遺産調査

@ 田んぼの生き物調査
6月に行ったのと同一地点の1時間のすくい取り調査を行いました。今回はトノサマガエルの個体数が落ち着き、ニホンアマガエル、ヌマガエルの個体数が増加しました。カエルたちが「タイムシェアリング」しながら水田を利用していることが分かりました。
         
A 鳥類調査
従来通りのラインセンサス調査です。キビタキの巣立ち雛を確認できたのと、ハチクマの継続確認ができたのが収穫でした。

平成22年8月19日  未来遺産調査(とんぼ池水草抜き取り調査)
とんぼ池に自生するオランダガラシ、ウチワゼニグサ等の外来種や、スイレン、ガマ等の勢力が強く開放水田の面積を削り池の陸地化を促進する水草の抜き取り作業を行 いました。このことで、水田管理と圃場周辺の多様な一年草群落の関係を学生に勉強してもらうのが目的でした。


  
 ((NHK和歌山のキャスター・水島奈緒さんが取材に来てくれました))


  
 ((取材風景))

(今後の展開)
現地調査については、9月26日と10月中旬に各1回、アカトンボ類の調査を行います。中間発表については、9月17日に開催される向陽中学文化祭および、12月11日に県立自然博物館で開催する中間発表を兼ねたフォーラム開催により行います。

平成23年度は、鳥類調査は巣箱架設とそれを活用して繁殖する鳥類の追跡調査中心に行い、水田の生き物調査については孟子現地での調査を継続しつつ、有本理事が有田川町から依頼されている有田川町あらぎ島の水田調査の調査結果のデータとの比較検討を向陽中学理科クラブの皆さんにより行う予定です。 

平成22年9月17日 向陽中・高校文化祭!!!
 
9月17日、向陽中学&高校の文化祭が盛大に行われました!!
ありもと@孟子が在校時は、こんな盛大じゃなかったなぁ・・・・・・・





技術教室では、向陽中学理科クラブの面々がまとめた、未来遺産プロジェクトの展示が行われました。8月調査まで終えた時点での未来遺産プロジェクトの結果報告に、彼らが3年前から継続している孟子不動谷調査時の昆虫標本展示もありました。





孟子不動谷での調査のほかにも、向陽高校内で行ったセミの抜け殻調査の展示もありました。セミの抜け殻で円グラフを作るなんてすばらしいアイデアですね!!
向陽高校は日前宮に隣接し、比較的緑地の多い高校ですが、やはり近年の温暖化の影響でクマゼミの個体数が多いのが気がかりですね。


向陽中学OBで今は高校生で、理学部に所属する奥村君は、外来種についての展示と、梅干しを作るのに欠かせない酵母菌の展示を行っていました。

久々にわが母校を訪ねてとてもなつかしい思いをしたのと同時に、向陽中学理科部の未来遺産調査の進展度合いを安心して拝見しました。

次は12月11日に、県立自然博物館レクチュアルームで行われる晴れの中間発表ですね!!

その前に、9月26日調査ではアカトンボの調査と池と水田の水のPH測定を行います。
高校生の奥村君も手伝ってくれる予定です!!